テアトル徳山・銀座毎日興業ビル

銀南街の『テアトル徳山』と『銀座毎日興業ビル』は
昭和を代表する村野藤吾氏の設計の建築物なんです。
残念ながら、両ビルとも改築を重ね、建築当時の
面影はほとんど残っていませんが、18番街の地下から
テアトル徳山へつながる螺旋階段は当時のままで
村野作品によく見られる曲線の美しさを感じられます。
テアトル階段.JPG
両ビルが村野作品である事は近年まで
あまり知られることがありませんでした。
日生劇場をはじめ、大都市の有名な劇場・ホールを設計
してきた村野氏が何故、地方の映画館とビルを設計したので
しょうか?詳細は分からないのですが、当時の松竹の
山口支部と村野氏との繋がりからではないかとの事でした。
とても幸運な縁ですね。
テアトル徳山も劇場内はあまり改修をしていないので、
建築当時の雰囲気と村野作品にみられる曲線的な
意匠が感じられます。通常、映画館はフラットな作りに
なっている座席が多いのですが、テアトル徳山は
中央部から後方にかけての席はボックス席のように
仕切られていて、後方の座席からスクリーンが見やすいように
スタジアム式になっているのが特徴です。
観客がどの席に座ってもスクリーンが見やすいように
という配慮と、また音響効果やデザイン性まで集約された
映画館になっています。
代表作である日生劇場をはじめ、多くの素晴らしい
劇場やホールを手掛けた村野氏ならではの、
劇場的意匠と芸術的要素が沢山つまった希少な映画館なのです。
そんなテアトル徳山で、11月24日(土)と25日(日)に
開催される『周南 絆 映画祭』の公式HPはコチラ↓↓
https://www.shunaneiga.org/

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