本日2月28日をもって閉店する、近鉄松下百貨店。
今日も大勢のお客さんが、思い出の沢山つまった百貨店へ
最後の買い物に来られていました。
みなさん近鉄松下での想い出を懐かしむように、
各階フロアを回られていました。
50年もの長きにわたって、徳山中心商店街の象徴として
山口県中部・東部唯一の百貨店として、地域の人々の
大切な存在だった近鉄松下。
今日、徳山商店街では皆さんが口々に
『今日で最後なんて本当に寂しい』
『なくなってしまう実感がない』とおっしゃっていました。
店内は往時をしのばせるような賑わいで、
ここ一週間、毎日のように来ているという方も
多いようです。男女とも幅広い年齢層の
お客さんがいらっしゃいました。
最後の『北海道物産展』
北海道物産展はお客様に最も人気があったので
感謝の意味も込めて、最後の催しとして
開催を決定されたそうです。
本日最終日の18:00まで6階催会場にて
開催しています。
人々の大切な想い出をたくさん刻んで、閉店する近鉄松下百貨店。
ある意味で、百貨店依存をしてきたこれまでの徳山中心商店街が、
これからの新しい未来にむけて、新たな価値や魅力を構築し、
歴史を築いていくための出発点であるのかもしれません。
近鉄松下・最後の日
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