周南市清水一丁目にある企業 三和建設株式会社さんからちょっと興味深い、面白いご相談がありました。
三和建設さん「新卒向けの採用イベントでVR体験ができるコンテンツを準備したいんです。建設現場を歩く疑似体験ができるような…。」
まちあい「えー!楽しそうでいいですね。採用イベントはいつですか?」
三和建設さん「来月2月17日です。まちあいさんなら何か良い案をいただけるかなぁと…」(このとき2024年1月17日)
まちあい「お~!すぐですね…。(ご提案したことないけど…)ちょっと調べて改めてご提案いたします!」
およそ2週間の調査・確認期間を経て、(株)まちあい徳山としては初の試みとなる【VR動画撮影、編集】を行いました。
機材を購入しテスト撮影
弊社では、一眼レフやスマートフォンを利用した撮影・編集は実績が多数あったため、「カメラ機材が増えるだけ!」とはじめは安易に考えておりました。実際に、VR撮影を行うための360度カメラ自体は一眼レフカメラに比べて簡単な操作で撮影が可能です。
カメラや新しいガジェットが好きな方であれば少し調べたら使いこなせそうな直観的な機能が魅力。スマートフォン世代であれば楽勝かもしれませんね。
VR動画の編集は動画専用ソフトとコツが必要
調査の結果、少しハードルだったのが「動画編集」でした。
弊社では、動画の編集にあらゆるツールを活用しています。簡単な編集であればスマホやタブレットのアプリを利用し、アニメーションなど視覚的な効果を多用する場合はWEBソフトを利用しています。
360度カメラで撮影した動画データは、adobe premire proなどの編集プロが使用するソフトが必要です。(アプリで普通の動画のように編集すると、360度機能が消失して2Dになります)
簡易な編集作業であれば十分に対応できるということで、今回のご相談をお受けいたしました。
撮影本番前に構成作成
VR体験コンテンツは、一般的に1~3分程度のものが多い印象です。VRゴーグルを装着しての視聴が疲れやすいことが理由のひとつかもしれません。
今回は、「建設現場の足場体験」ということで1分間でご提案いたしました。動画の前後にはタイトルを挿入し、体験者の方に分かりやすいコンテンツ化を目指しました。
視聴環境の確認
さて、VRコンテンツ自体の制作は問題なくお受けできることが確認できましたがせっかくのVR動画、VRゴーグルで見てもらいたい、ということでVRゴーグルの準備と環境設定も承りました。
弊社では、META QUEST2というVRゴーグルを用意し、環境を構築。主には、視聴用のアプリ追加やWi-Fiネットワークへの接続、それを再現できるよう機材の準備という内容です。
無事納品、採用イベントでご活用いただきました
YouTubeはVR動画再生に対応しているため、画面を360度動かしながらの閲覧が可能です。PCはマウス操作、スマートフォンは端末を見たい方向に動かすだけなので簡単です。
VR動画/ゴーグル ご提案メニュー
メニュー | 価格(税別) | 基本内容 |
---|---|---|
360°カメラ貸出 | 5,000 | 1日ごと |
360度カメラ撮影(周南市内) | 10,000 | 拘束60分ごと |
VR動画編集 1分以下 | 30,000 | ~1分ノーカット(撮って出し) |
VR動画編集 仕上がり2分以下 | 50,000 | ~2分仕上がり 3カットまで |
VR動画編集 仕上がり3分以下 | 100,000 | ~3分仕上がり 10カットまで |
META QUEST2 6泊7日レンタル | 5,000 | 機材一式の貸出 |
この度、三和建設さまのご相談をきっかけに新たなサービスがご提供できるようになりました。上記メニューにはない、「3分以上」や「コンテンツ企画」もご対応可能でございます。
VRコンテンツにご興味のある企業・団体さまはお気軽にご相談くださいませ。